アンティーク レティセラレース 線状のニードルワーク プントインアリアドイリー

イタリアのヴェニスの見事なアンティーク。クリームアイボリー色の麻糸が編み出した精緻なモチーフの連続が素晴らしいφ約16.5㎝の美しいテーブルドイリーです。太陽、或いは花、アスタリスク✵が５つ。向きによっては十字架のような配置に。その周囲は３重の円(サークル)がびっしり緻密に３層に敷き詰めています。サークル内を＊が線状に走り華やかで存在感があります。星が煌めき、瞬く、宇宙のようにも果実の断面図のようにも見えるかも。線状スカラップのエッジは１つの花びらに３つのピコレースを入れた繊細で可憐さを醸すディテール。コシとハリのある淡いカフェラテ、バタートーンを含んだシックな濃いアイボリーベージュのリネン糸を小さな目で根気強く、きっちり硬く巧みにニードルワークした作品。1900年代初頭に製作された通称レティセラ(Reticella)刺繍…正確には"プント・イン・アリア"(伊:Punto in Aria 空中ステッチ)と呼ぶ16世紀のイタリアを発祥とする最初期のニードルワークレース技法布の上への刺繍ではなく糸の編み目/.ステッチのみで製作する事から真の最初のニードルレースと称されます。精緻さ、幾何学性、立体感も魅力以下は素人計測の為、誤差をご容赦くださいm(_ _)m直径約16.5㎝約9gしみや汚れ、傷の無い良い状態。たぶんお手入れ済みです。裕福な領主/地主？のお屋敷の所有品との事。ガラス器等を上に載せると線状のデザインが透けて見えガラスや濃い木色の家具等に置くとモチーフが鮮明に浮き上がり意匠がより鮮明に、深みを増します。【Reticella/o】ヴェネツィアの刺繍師達が1540年頃に編み出した技法。布地に刺繍を施した後糸を引抜き数本の糸を残しボタンホールステッチで補強し幾何学的な模様を作る。全てのニードルレース技法の源とされプントインアリアに繋がりますフランス呼称はFrench po空洞の多いモチーフ。エリザベス女王が纏った油彩画も有名色の淡い約φ24㎝のより大きな同意匠の作品も出品中です✴女の子、男の子が交互に手を繋ぐ平和な雰囲気のキュートな作品も出品中です↓アンティークイタリア プントインアリア 手を繋ぐ子供達ニードルワーク刺繍ドイリー

商品の情報

カテゴリー	その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品
商品の状態	目立った傷や汚れなし